分析技術・高濃度分析計
NOx分析技術は、
㈱公害防止機器研究所が誇る高度な技術です
弊社は、過去30余年にわたる環境測定業務の実績を有しており、
特にサンプリング技術のノウハウを活かした排気ガス処理装置の設計、
工場環境改善コンサルタントの業務に精通しています。
正確な分析・連続分析
高濃度NOxを測定する場合には、ガスを直接採取し希釈するなどして測定しなければならず、希釈操作の途中でNOx中のNOとNO₂が組成変化を起こすため正確な値を測定することが難しく、かつ収集できるデータ量も限定的で信憑性に欠けます。 「化学反応系」NOxは、バッチ作業に伴うガスの発生など濃度変化を繰り返す場合が多く、こうしたNOxの発生状況を正しく把握するには、スポット測定ではなく連続測定で継時変化をモニタリングすることが必要不可欠です。 弊社では、NO₂→NOコンバータを増強しており、NOx中のNO₂比率が100%であっても、NO₂→NO変換が可能です。
ppmオーダーから100%まで、あらゆる濃度域をカバー
さらに、高精度ガス希釈装置の導入により、最大100vol%(1,000,000volppm)の高濃度域でもリアルタイムかつ正確に連続分析することが可能になりました。
NOx除去の抜本的対策はガス分析から
NOx除去・硝酸回収装置MKNシリーズの導入検討にあたり、当社では発生源での排ガス組成を十分調査することを重視しております。NOx濃度、濃度変化、NO/NOx比などを正しく掌握することにより、NOx除去の抜本的対策が立てられるからです。。