株式会社公害防止機器研究所
NOx除去・硝酸回収技術【MKNシリーズ】
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水だけでNOx処理が可能な画期的な装置MKNシリーズの画像です
各 種 認 定 企 業 賞 受 賞
創造活動法認定企業
大阪ものづくり優良企業賞2009に受賞しました
環境技術評価・普及事業(おおさかエコテック)
販売代理店
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NOxのことについて、ご相談を承ります。また装置に関するお問合わせは、お電話もしくは、こちらのメールフォームから、お気軽にお問い合せください。
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湿式NOx除去装置について、ご興味のある方は、アンケートにご協力ください。
分析技術・高濃度分析計

NOx分析技術は、
㈱公害防止機器研究所が誇る高度な技術です

弊社は、過去30余年にわたる環境測定業務の実績を有しており、 特にサンプリング技術のノウハウを活かした排気ガス処理装置の設計、 工場環境改善コンサルタントの業務に精通しています。

高濃度NOxの連続分析測定

弊社では、数万volppm以上と高濃度かつNO₂比率の高い「化学反応系」NOxの分析が可能です。 NOx濃度、濃度変化、二酸化窒素NO₂NOx比を把握し、排ガス組成の正確な分析・測定に努めています。 「燃焼系」排ガス(NOが主成分)を対象とした分析計では不可能な、高濃度NOxにも完全対応いたします。

硝酸を用いる金属溶解プロセス、金属・シリコン製品洗浄プロセス、化学反応合成プロセス等を発生源とし、そのNOx濃度は数千volppm~数十vol%と高く、場合によっては100vol%近くに達することもあります。NOx中のNO₂比率が高く、市販されている分析計では測定が困難です。

ボイラや燃焼炉、火力発電設備、廃棄物焼却炉等を発生源とし、そのNOx濃度は数volppm~数百volppmと低く、高くてもディーゼル機関等で千数百volppm程度です。


正確な分析・連続分析

高濃度NOxを測定する場合には、ガスを直接採取し希釈するなどして測定しなければならず、希釈操作の途中でNOx中のNOとNO₂が組成変化を起こすため正確な値を測定することが難しく、かつ収集できるデータ量も限定的で信憑性に欠けます。 「化学反応系」NOxは、バッチ作業に伴うガスの発生など濃度変化を繰り返す場合が多く、こうしたNOxの発生状況を正しく把握するには、スポット測定ではなく連続測定で継時変化をモニタリングすることが必要不可欠です。 弊社では、NO₂→NOコンバータを増強しており、NOx中のNO₂比率が100%であっても、NO₂→NO変換が可能です。

ppmオーダーから100%まで、あらゆる濃度域をカバー

さらに、高精度ガス希釈装置の導入により、最大100vol%(1,000,000volppm)の高濃度域でもリアルタイムかつ正確に連続分析することが可能になりました。

NOx除去の抜本的対策はガス分析から

NOx除去・硝酸回収装置MKNシリーズの導入検討にあたり、当社では発生源での排ガス組成を十分調査することを重視しております。NOx濃度、濃度変化、NO/NOx比などを正しく掌握することにより、NOx除去の抜本的対策が立てられるからです。。